2012年1月11日水曜日

■ 教員近況


◇◇堀客員教授
昨年の出来事は、物事の考え方・捉え方を改めて見直す機会となりました。家族の在り方や
地域コミュニティとの関係など、身近なところから絆を深めていきたいと考えています。
さて、お正月は富山に帰省し「寒ブリ」と地酒を堪能させて頂きました。情報技術が発達
しても地元の新鮮さにはかないませんが、「のど越しや舌触り」などのユーザエクスペリ
エンスの提供は、今後の必須機能になるのでしょうか。本年もよろしくお願いします。

◇◇石井客員教授
最近感じることです。静岡県は,江戸時代,東中西の3つの国からできていました。明治9年
に今の静岡県ができました。関東圏と中部圏の中間にあり,経済的にも境目にあります。
都合の悪いことも多いです。その一つが行政。静岡県の経済についての国の管轄は経済産業
省関東経済局。東部地域の経済は,確かに関東地域に目が向いていますが,西部地域は,
完全に中部の経済圏です。この点を頭においたコンサル業務が必要と感じています。

◇◇坂田客員准教授
新年明けましておめでとうございます。今年のお正月ははやぶさに乗って、仙台の実家に
帰りました。仙台市内、中央部こそ復旧が進みましたが、周辺は未だに崩れたままの建物、
放棄された農地、そこに異様な形でつき刺さる自動車群が、未曽有の災害の姿をとどめて
います。地元新聞も「非常事態体制」としか言いようのない内容です。
去年の漢字は「絆」でしたが、今年の漢字は何になるでしょう? せめて安らかな一年で
あることを望みます。

◇◇山田客員准教授
井上先生の下で学ばせていただいた静岡大学工学研究科事業開発マネジメント専攻の
イベントがあり、在学中の成果を発表させていただく機会がありました。当日、新聞社が
取材にきており、初めて新聞記事に名前が載りました。しかし、悲しいかな名前を間違え
られてしまいました。次回こそは、正しい名前で記事に載れるよう、日々努力していきたい
と思います。