2014年1月8日水曜日

■ 教員近況

◇◇須澤客員教授

皆さんはオープンデータという言葉を聞いたことがありますか?
これは世界的な流れで、国や自治体が持つビッグデータを民間企業に開放し、
住民サービスの向上と産業育成を図った政策の一つです。
日本でも総務省や経産省を中心とした実験的プロジェクトが幾つか進んでいて、
私も山陰地方のある都市の「スマートシティ構想」を
実現するためのシステム開発に参加しています。
皆さんの住んでいる街を「スマートシティ」にするための
アイデアなどがあればお聞かせください。

◇◇関根客員教授

今度の3月で静岡単身赴任2年になります。
静岡は食べ物もお酒も美味しく、地域の方々も親切で住み易く好いところですね。
昭和38年3月の東京大学卒業式に於ける茅誠司学長の告辞がきっかけで始まった
「小さな親切運動」の一環の静岡クリーン作戦に毎回参加しています。
前回は9/7で、52団体1005名参加でした。次回は2/1の予定です。
本年も環境に配慮し、地域の一員として社会活動にも参加して参ります。

◇◇伊藤客員教授

皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年は、1984年、中曽根内閣時にいわゆる「通信の自由化」が
決定されて30年の節目の年だそうです。
当時は、アナログ音声(3.4KHZ)をPCM方式で
ディジタル符号化すると64kbit/Sになり、
これがデータ通信の基本単位であると勉強したものです。
30年経って、「64Kって何?」という時代ですね。
通信の自由化がもたらせた恩恵は、競争原理や技術力だけでなく、
劇的に、人の生きるすべてのプロセスに関与するICTを生み出し続ける
プラットフォームを作り出したのではないかと思います。