LANの無くなる日!:
富士山の世界文化遺産登録、おめでとうございます\(^O^)/。
さて、今月はローカルエリアネットワーク=LANのお話です。昨年の10月から全学の委員の方々と
共に延々検討してきた次期情報基盤の仕様が確定しました。今回も様々な画期的なシステムを
導入することになり喜ばしい限りですが、検討を進めていく過程で、感じたのは
「LANの無くなる日が近い!?」ということでした。本学ではすでに多くのサーバ、ストレージを
クラウドに移管し学外で運用しています。次期情報基盤ではさらにメール他主要システムを
インターネット(IN)経由のパブリッククラウドに移行します。気が付くと、
学内にはほとんどサーバが無くなり、残るのは端末だけ。それも無線で接続されつつあります。
また、多くの方々は直接IN経由で学内サービスを含め様々なサービスを受けています。
ならば「何のためにLANが必要?」という疑問がわいてきます。
「センター長が今頃そんなことを考えていてどうする!」というお叱りが聞こえてきそうです。
無線LANのアクセスポイントも商業的なものはほとんど無料でどんどん設置していただけるので
便利です。
この結果「情報基盤センターは無用の長物になり果ててしまうのではないか」という
結構衝撃的な結末が現実化しそうな勢いです。しかしその答は間違いなく「NO」です。
「むしろ情報基盤センターの存在は一層重要になる!」と考えています。
その理由をぜひ皆さんも一緒に考えてみてください。
私の考えは次回書かせていただくことにしたいと思います。夏バテに気を付けましょう!
(編集長1:井上センター長)