2012年4月11日水曜日

☆SUCCESマンスリー☆  vol.08   2012年5月号

_____/~\_____ 窓の外は麗らかな春ですね。
____//∨\\____     花見でもしながらこんなクイズはいかがでしょう
___/          この問題、子供は数分、プログラマには1時間で解け、
__/     静岡大学     大人にはなかなか解けないんだそうです・・。
_/   情報基盤センター  http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/201205/quiz.jpg
/              
━━━━━━━━━━━━━    解答は末尾の編集後記にて!
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☆SUCCESマンスリー☆  vol.08   2012年5月号
SUCCES : Shizuoka University Cloud Computing Eco System
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_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ PICK UP!_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
【編集長から】静大基盤センター学内専用ページリニューアル!
【ニュース】 静大大学院工学研究科より修士論文のご紹介
【人事・慶事・弔事】 年度代わりに伴い、移動がありました
■ 編集長からのメッセージ ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

企画構想から約半年を掛けて学内専用サイトの全てのページを刷新し、3月末日に学内公開
することができました。旧サイトと比べユーザビリティとアクセスビリティを大幅に向上させること
ができたと思います。もちろん、クラウドサーバ上での構築と運用です。
サイトの構築において、今回はじめて、CMS(コンテンツマネジメントシステム)を利用してみま
した。世の中に幾つも存在するCMSですが、これまで私の持つイメージはあまりいいものでは
ありませんでした。何かと編集の自由度を奪われるだけではないかと疑っていたのです。
しかし、その思いはWordPressとの出会いによって消えて無くなりました。
WordPressには「ユーザエクスペリエンス」と言う設計コンセプトがあります。
これは、【製品やサービスを利用する過程(の品質)を重視し、ユーザーが真にやりたいことを
「楽しく」「面白く」「心地よく」行える点を、機能や結果、あるいは使い易さとは別の"提供価値"
として考えるコンセプト】だと説明されています。ひとたび使い始めてみると、この説明の真意を
容易に納得してしまいます。
組織が進化して行くには、情報の保守と運用が必至の業務であり、これらを「楽しく」「面白く」
「心地よく」行えるならば、組織マネジメントの半分以上は成功したかのように思えるのです。
「見た目」か「中身」か?との問いよりも、その間にある物は何かを先に探求した方がよいでしょう。
(編集長2 長谷川)

春うらら、今年はITSMS(ISO20000)の構築にチャレンジしますよ!

学内専用サイトの外観のみご紹介致します。
http://www.cii.shizuoka.ac.jp/ciiin.gif

美しい題字をありがとうございました >> E.N.さん
http://www.cii.shizuoka.ac.jp/cii-by-EN.jpg

■ ニュース ━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇2月12日 大学院工学研究科事業開発マネジメント専攻修士課程特定課題研究最終
報告会、浜松キャンパスで首記が開催されました。発表はどれも素晴らしい内容でしたが、
ここでは井上研究室に所属する永田さん、鈴木さんの2人の素晴らしい成果を紹介します。
永田さんの研究はクラウドの企業への展開、鈴木さんの研究は教科書や絶版書籍の電子
出版という興味深いものです。是非下記URLを参照してみてください。
URL: http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/201205/ccwj/

◇◇4月2日 昨年末、水野客員教授と基盤センタースタッフの関が、日本e-learning学会
で発表した研究「クラウドを利用した効果的な実習環境の構築」の論文誌採録通知を頂き
ました。
6月末日発行予定の「日本e-learning学会誌 vol.12」に掲載予定です。

◇◇4月6日「静大安否確認システム開発」記事が読売新聞に掲載されました!
2月24日の2社の新聞掲載に続き、今月は読売新聞に「システムの開発」を中心とした記
事が掲載されました。開発は静岡大学、静岡県立大学、(株)アバンセシステム共同で行
われたことが詳しく報告されています。大災害時の安否情報収集システムのニーズは極
めて高く、国内の多くの組織に導入されることで大きな社会貢献が実現されるものとして
期待されています。
http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/201205/snbn0406.jpg

◇◇4月10日 クラウド便り:大学全体のパブリッククラウドサーバ活用台数は212台にな
りました。プライベートクラウドサーバ数は71台ですので大学全体のクラウドサーバ活用
台数は283台になりました。
http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/cloudserver_num/

■ イベント実績 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇3月15日・16日 北海道大学において平成23年度第4回(IOT通算16回)研究会へ
長谷川副センター長が参加し、本学より2件の研究発表を行いました。
http://iot.ipsj.or.jp/events/iot16

---発表1--
演題:「ISMSからITSMSへの取り組みについて」著者:長谷川孝博、中野光義(静岡大
学)
内容:ISMS, ITSMS, BCMSを併せた統合マネジメントシステムの意義について

---発表2---
演題:「情報系センターの情報セキュリティマネジメントシステムにおける事務系組織の
役割」
著者:市川哲彦(山口大学)、上田哲史(徳島大学)、長谷川孝博(静岡大学)、三原義
樹(宇都宮大学)
内容:タイトルに同じ

◇◇3月19日 国立情報学研究所(NII)のフォーラムへ参加しました。
クラウドと情報セキュリティに関するピンポイントなテーマで大きなフォーラムが開催され
ました。今年度もNIIの客員を努めてさせて頂きますので、密接な連携を深めて行ければ
と思います。(長谷川副センター長)
http://www.lac.co.jp/event/2012/03/233.html

◇◇3月22日 東芝クラウドセミナーの講師を行いました。
7時間の終日セミナー2回目の講師を仰せつかりました。クラウドと統合マネジメントシス
テムについてのIOTでの成果を講義に交えました。(長谷川副センター長)

◇◇3月26日 八卷特任教授が横幹連合「震災克服研究の連携」のためのキックオフミー
ティングへ参加しました。

◇◇3月27日 水野客員准教授率いるチームが日本オペレーションズ・リサーチ学会 201
2年春季研究発表会(会場:防衛大学校)にて 「待ち行列ネットワークを用いた電動二
輪最適配置に対する基本設計の提案」の題で発表致しました。

◇◇4月5日 「「ISO友の会」第14回総会が経団連会館(東京都千代田区大手町1-3-2)で
開催され、浜松オフィスの名倉さんが参加しました。
企業の方からのBCMS活用事例のお話で、以前から作成していた業務継続計画書の行動
フロー(大地震編)、チェックリスト(災害発生時)、ワークシート(災害時連絡様式)が東日本
大震災の当日に大変役立ち、大きな被害がなかったとのことです。全く人事ではありませ
んので、綿密に計画書を作成する必要があると思いました。(名倉さん)
http://www.keidanren-kaikan.jp/map.html

◇◇4月6日 八卷特任教授がプロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会4月例会
(慶應義塾大学)へ参加しました。
http://www.scheduling.jp/contents/labo.php

■ イベント予定 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇4月25日 八卷特任教授が横幹連合定時総会(東京大学)へ参加されます。
http://www.trafst.jp/

◇◇4月26日  東京お茶の水大学にて、情報基盤の見学と情報交換へ八卷特任教授、
長谷川副センター長、中野客員教授、他大学教員で訪問させて頂く予定です。よろしく
お願いします!

◇◇5月9日 八卷特任教授が横幹連合WG(日本大学)へ参加されます。

◇◇5月10日  大阪大学
◇◇5月調整中 宇都宮大学
にて、各大学様の情報基盤の見学と情報交換へ八卷特任教授、長谷川副センター長、
中野客員教授、他大学教員で訪問させて頂く予定です。よろしくお願いします!

◇◇5月18日 長谷川副センター長が東芝クラウドセミナーの講師を行います。
5回目になる終日セミナーの講師を承りました。次回、最新のクラウドユーザアンケート
結果を交えることができると思います。(長谷川副センター長)

◇◇6月28-30日 シンガポールで開催される国際学会、IIE Asian Conference 2012にて、
基盤センターで研究してきたクラウドベンチマークの研究が発表されます。

■ 研究開発状況・予定 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

◇◇Newデジタルサイネージ準備中 乞うご期待!
現在、研究開発中のデジタルサイネージソリューションは、「コンテンツを広範囲に公開
する」という主題に立ち返り、簡易な機能性、安価なシステム構成を重視する設計となっ
ています。
コンテンツ運用チームの方々と協力し、大学発の低コスト、高利便性のサイネージソリ
ューションを開発していきます。(永田さん)

デジタルサイネージのコンテンツは、大学内外に情報を発信していく第一歩として学内イ
ベントを動画で配信する準備を行っています。
今後は学生用のデジタルサイネージを設置し、学生や教職員が立ち止まって注目するよう
な内容をお届けしたいと考えています。(淺野)

■ 人事・慶事・弔事 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇転出:情報企画課 八木様
3年前から基盤センターの活動に尽力してくださった情報企画課の八木様が、この4月で
名古屋工業大学学術情報チームリーダーへと栄転なさいました。
3年間本当にありがとうございました。

◇◇御入学:編集員兼センタースタッフ 淺野
静岡大学工学部・大学院工学研究科 事業開発マネジメント専攻に合格!4月から入学し
ました。

新任の方のご紹介は来月号にて!
■ 教員近況 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇戸部客員教授
所沢の航空公園でも桜が見ごろとなりました。
歩いて5分ぐらいなので週末、家族と出かけようかと思っています。
低価格な指静脈認証機を開発中です。
試作品を教授会でお披露目出来るよう進めています。

◇◇森客員教授
e-CCの活動として、次世代コミュニケーションシステムWebELSおよびTodai-eTEXT
システムをベースに、国際遠隔会議、コンテンツ流通、電子教科書フレームワークの具体
化に取り組んでいます。私事では昨秋発覚した妻の大腸がん治療と看護に専心しつつ、昨
年夏から始めた早朝ウオーキングと途上で起句した俳句、川柳もどきを毎日FaceBookに投
稿し、友達とのコミュニケーションでストレスを解消しています。

◇◇水野客員准教授
先日子供と買い物に行ったとき衝撃的な事がありました。僕のコートのポケットにバナナ
が入っていて、半分見えていました。すれちがう人がざわついていたのはこれだったので
すね。奥さんが子供のおやつでいれたそうです。

■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

さて、冒頭の答えです。解けましたか?
答 2581 = 2
って、そんなのはどうでもよくて、知りたいのはこの法則ですよね。
鋭い人は、左辺に4が無いことに気付いたかと思います。そう、これは左辺の数字に含ま
れる○(マル)の数です。4は△(三角)になるので、人によってカウントする・しないが分かれ
るために使用されていません。
生粋の理系プログラマ!って思考回路の人は、別の解法で 2481 = 2 を解く傾向があるよ
うです。
私もそうでした(笑)プログラマの解答法はこちら↓
http://cii-mgzn.blogspot.jp/p/blog-page.html
楽しんでいただけましたか?ではまた来月! (編集委員2、関)
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【SUCCESマンスリーマガジン】
発 行 日:毎月第2水曜日発行(休刊:祝日、年末年始など)
発行開始日:2011年9月15日
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