2012年3月15日木曜日

■ ニュース


◇◇2月16日 NTTR&Dフォーラム2012に静岡オフィス関、浜松オフィス淺野が参加しまし
た。NTT武蔵野研究開発センタの建物内へ入ると「創る・支える・進化するICT」の3つの
ブースがあり、中でもICカードを家に置いたまま、スマートフォンだけで本人であること
を証明できる個人認証システムや震災などによる通信途絶時も迅速に臨時通信回線を設営、
提供することが可能な小型衛星端末局などネットワークサービスが充実していました。
http://event.ecl.ntt.co.jp/forum2012/info/

◇◇2月20日 東京工科大学クラウドサービスセンターを見学
井上副センター長や客員教授ら計9名で、最新の設備と研究をお聞きしてきました。
東京工科大学はクラウドを使った研究・教育で非常に先進的な取り組みをしておられます。
大学ポータルサイトのガジェット開発を学生が行っていたり、プログラミング環境をブラ
ウザで提供していたり、とにかく実践的。
意見交換に加わってくれた学生さんも積極的でした。
次期基盤更新で、教育にかかわる部分のクラウド化を目指している静大としては、良い参
考になりました。
東京工科大の魅力は、ここだけでは書ききれませんので、詳しいレポートはこちら
レポート http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/201204/0220_teu.htm
公式HP  http://www.teu.ac.jp/cloud/

◇◇2月24日「海外クラウド安否情報システム販売開始」プレスリリースに大きな反響。
本システムは2008年に静岡大学で開発し以来長期間の実戦で検証したものです。今回
(株)アバンセとの販売契約が完了したため従来の同種システムの1/40以下という低価格、
かつ納期2週間という破格の内容で販売を開始しました。この内容が下記の新聞、WEB
に報道され全国から大きな反響が有り、それは現在も続いています。大災害時の安否情報
収集システムのニーズは極めて高く、国内の多くの組織に導入されることで大きな社会貢
献が実現されるものとして期待されています。
静岡新聞 http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/201204/snbn0224.jpg
日経新聞 「災害安否確認システム」静大の技術、安価に商品化の記事が掲載されました。

◇◇3月10日「静大図書館サーバ全面クラウド化完了」プレスリリースで多くの注目。
静岡大学付属図書館では図書館業務に関する全ての情報システムのクラウド化を1月31日
に完了し、静岡新聞などでその先進性が報道された。今回、「静大OPACシステム」「静大
My Libraryシステム」のリニューアルを完了したことにより図書館棟電算機室から全ての
サーバを撤去することが出来た。これにより電力使用量1/3、管理コスト大幅削減、検索
機能高速化、年間を通じて24時間/日連続稼働などを実現したため図書館のサービスとし
ては画期的な水準を実現した。国公立大学では初めての事例であり、図書館の新世代モデ
ルとして内外から多くの注目を集めている。
静岡新聞 http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/201204/snbn0310.jpg

◇◇3月12日 クラウド便り:大学全体のパブリッククラウドサーバ活用台数は234台にな
りました。プライベートクラウドサーバ数は71台ですので大学全体のクラウドサーバ活用
台数は305台になりました。
http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/cloudserver_num/index.html