2011年10月12日水曜日

☆SUCCESマンスリー☆  vol.02   2011年11月号

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____//∨\\____   お彼岸を過ぎたらあっという間に秋ですね。
___/                先日、栗を剥いていたら、出てきた虫に驚いて
__/     静岡大学         見事に椅子から転げ落ちました‥
_/   情報基盤センター   
/                      今月のメールマガジンも
━━━━━━━━━━━━━      実り多き記事で盛りだくさんです!
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☆SUCCESマンスリー☆  vol.02   2011年11月号
SUCCES : Shizuoka University Cloud Computing Eco System
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_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ PICK UP!_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

・【ニュース】ISO27001 :2011年度サーベイランスに合格!
・【ニュース】Oracle OpenWorld in USA: 参加した大学院生永田さんの奮闘記
・【ニュース】台風15号による被害を回避した方法とは
・【イベント実績・予定】スケジューリング学会、発表の予定    他

■ 編集長からのメッセージ ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
編集長2号?こと長谷川です。本メルマガも第2号を発行することができました。
創刊号からわずか一月の間に読者は一気に98人へと拡大致しました。ご購読の皆様には御礼申し上げます。今月の最大トピックは何といっても9月26日、27日の2日間に渡り行われた年に1回のISMS(ISO27000)の定期審査でした。CIOをはじめセンタースタッフ総出演のISO審査は終日緊張の連続でした。おかげ様を持ちまして、不適合の指摘は1つもない上に、新しく情報企画室の6名を加えた適用範囲の拡充にも成功することができました。そしてさらに!!!本メルマガをグッドポイント(高評価)の1つに加えて頂けたことはなんともドラマティックな結末で嬉しかったです。認証9年目に向けてセキュリティの維持・向上の努力をスタッフ一丸となって継続して参りたいと思います。

【ISMS審査における本メルマガの評価 抜粋 JACO審査機関】
縁の下の力持ち的存在である情報基盤センターの活動がますます重要性を増しているにも関わらずなかなか全学に伝わらないという悩みを解消するため、メールマガジンを創刊されました。中でも今後の情報基盤更新の取組予定、目指す方向を公表し、それに対する問い合わせを可能にして問題意識の共有を図っておられる点が評価されます。

■ ニュース ━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇9月21日 BCP:大型台風長期停電でもクラウド情報基盤は全く影響を受けず!大型の台風15号が日本列島を横断し全国各地で大きな被害が発生しました。本学の情報基盤への影響としては、静岡キャンパスで2回の瞬時停電のあと、約10時間の長期全停電が発生しました。従来ですと全てのサーバやパソコンが停止してしまいましたが、サーバの全面クラウド化により約250台のクラウドサーバは全く影響をうけずに動作を継続していたことが確認できました。改めて全面クラウド化の威力に気付かされた出来事でした。

◇◇9月26~27日、ISO27001 :2011年度サーベイランスに合格!2003年11月の初回認証取得から8年に渡りISMS(Information Security ManagementSystem)の認証継続を行って来ました。今年度の良好な審査結果を得ることができ、束の間ホッとしているというのが本音です。これから次年度の更新審査へ向けて日々の取り組みを着実に遂行して行く決意を新たにして行きたいと思います。本学の情報基盤は[クラウド全学推進]と[ISMS運用活動]が両天秤に乗ってバランスしています。ISMSは、受動的作業に陥りがちなセキュリティ活動を、能動的な活動に変化させることができます。

◇◇10月2~7日 オラクルオープンワールド2011 in USA:静岡大学工学研究科大学院生永田正樹さんが参加!:「静岡大学クラウド情報基盤システム」が教育・研究部門情報システム分野の「世界一:GlobalNo.1」に!
こんにちは。事業開発マネジメント専攻2年の永田です。10月2日~6日の日程で米国サンフランシスコ市にて開催された首記へ参加して来ました。市内の会場には世界中から45,000人を超える参加者となりました。なかでも今回の目玉は「静岡大学クラウド情報基盤)」の適用事例紹介でした。教育・研究部門世界一の適用効果が取り上げられました。オラクル シニアディレクターの方から「貴学の事例にお礼と敬意を表する」旨、コメントを頂きました。他にも多数のオラクルの最新技術など見所満載でした。初めての海外視察でしたので戸惑いもありましたが充実したものとなりました。詳細は下記を参照ください。
永田さん奮闘記
http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/201111/oracle/
オラクルオープンワールド2011公式サイトhttp://www.oracle.com/openworld/register/packages/index.html?src=7013425&Act=226

◇◇e-CC(e-コミュニケーション・コンソーシアム:電子出版推進組織:URL:http://e-cc.asia/ )の9月号メルマガで、「静大クラウドをストリーミング配信に使用し好結果を得た」という記事が掲載されました。

◇◇2011/10/4~2011/10/8 CEATEC JAPAN2011(幕張メッセ)が開催され三菱電機インフォメーションテクノロジー(株)にて「サーバグリーンITハンドブック」が作成されました。ハンドブック内に長谷川副センター長の「クラウドを利用したエコキャンパスの実現」と題する原稿が記載され会場にて配布されました。
http://www.ceatec.com/2011/ja/index.html

■ イベント実績 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………     

◇◇9月24~25日 スケジューリング学会シンポジュームにて発表が多数ありました
** 八巻特任教授(スケジューリング学会会長):基調講演「クラウドコンピューティング時代と情報基盤、パネルディスカッション「ソフトウェア開発におけるプロジェクトスケジューリング」
** 八巻特任教授・水野客員教授:一般講演「制約を考慮したTSPモデルの一考察」
** 静岡大学より金子教授・長谷川副センター長・瀬野教授・八卷特任教授:一般講演「クラウドを用いた大規模安否情報システムの構築と運用」
** 坂田客員准教授:ベンダーセッション「静岡大学クラウド情報基盤を実現するJACCサービスについて」(パンフレット掲載順)
http://www.scheduling.jp/symposium/2011/

◇◇10月7日から10日第65回日本臨床眼科学会が東京国際フォーラムで開催され、青島客員准教授が参加されました。
http://www.congre.co.jp/ringan2011/index.html

■ イベント予定 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇10月21日 全国情報系センター長会議(宮崎大学)にて長谷川副センター長が「ISMSからクラウド情報基盤への展開」の基調講演を行います。
http://www.cc.miyazaki-u.ac.jp/kaigi/index.html

◇◇10月26日 株式会社日本環境認証機構(JACO)東京セミナールームにて長谷川副センター長が「クラウドコンピューティングとISMS」と題する講演を行います。

◇◇11月10日 CAUA(CTCアカデミックユーザアソシエーション主催研究会・フォーラム(東京・四谷・主婦会館)にて井上副センター長が「クラウドは次のステップへ~来るべき『アカデミック・クラウド2.0』を考える~」と題する基調講演を行います。
http://www.ctc-g.co.jp/~caua

◇◇11月12日 日本経営工学会(岩手にて)八卷特任教授が「経営工学ビジョン2050」にパネラーで参加します。パネルは大震災に経営工学ができることですので、静岡大学情報基盤を紹介します。
http://www.jimanet.jp/

◇◇11月18日から20日 第24回日本リスク研究学会年次大会(静岡大学浜松キャンパス)に長谷川副センター長が「海外設置クラウドを用いた大規模安否情報システムの性能評価と課題」と「クラウド情報基盤」と題する2件のポスターセッションを行います。また、実行委員としても参加されます。
http://www.sra-japan.jp/SRAJ2011HP/

◇◇11月29日 横幹連合カンファレンス(約40学会連合体)にて八卷特任教授が「災害に強い情報基盤」と題する講演を行います。http://www.trafst.jp/conf2011/index.html#schedule

◇◇11月30日 Internetweek2011にて長谷川副センター長が「3.11から考えるディザスタリカバリ ~ 震災とクラウド情報基盤 ~」と題する講演を行います。
https://internetweek.jp/

(静岡大学工学部ニュースレター「はまかぜ」19号(12月)に長谷川副センター長の安否確認システムの記事が載ります。)

■ 研究開発状況・予定 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

◇◇ユニヴァーサルデザイン検証&開発:10月6日に研究会議開催
藤岡先生から静岡キャンパス実習室1と図書館を使用して実施した「理論と情報特論Ⅳ」の実施内容と学生に好評で、大きな成果をあげたと報告がありました。UDのソフトは健常者の操作が必要、利用開始までの操作が複雑、コストが高いなど課題が多く身近でいつでも利用できる環境の実現を目標に検証を進めていきます。また、専門家が障害の状態を把握して適切な補助ツールを紹介しやすくするための検証も進めていくことになりました。

◇◇クラウドコクピット研究開発状況:研究開発項目 検討開始
情報基盤センター 中央管制室(静岡キャンパス)で学内LANを監視しているSUCCESコクピット。今後の研究開発項目として、「学内公開」「部局管理機器とアカウント管理」「統計情報表示」など含め、その他にも数多くの項目が考えられます。当初予定した研究連携含め、現在年度計画の見直しと優先項目の選定を進めているところです。

◇◇WEB-TV会議システムの導入を検証:現在検証中!
WEB-TV会議システムの導入にあたっては、利用部門の合意を得ることが必要であり、操作が簡単であることは当然ですが、特に学内各所へ設置されている既存の専用TV会議システムの接続が求められます。また、トラブル対応を軽減するため、電話対応サポート(できれば24時間対応)も必須です。これらを勘案すると、対応可能なASPサービスも絞られ、現在、無料体験サービスを利用して検証を進めています。

■ 教員近況 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇戸部客員教授
震災、原発事故から半年が過ぎた茨城県に6才の息子と行ってきました。昨年同様に那珂湊魚市場の秋刀魚や、筑波山の麓の新米を味わってきました。風評被害が広がらないよう願っております。

◇◇森客員教授
e-コミュニケーション・コンソーシアム(e-CC)と連携して、当情報基盤センターのクラウドサーバを利用した実験が順調に進んでいますのでこの報告。また、Facebookの効用について、俳句、短歌、音楽などの趣味だけでなく、政治経済、科学技術など幅広く友達間でコミュニケーションを交流している体験記。
http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/201111/mori.htm

◇◇水野客員准教授
専門学校で指導しているクラブ活動が、静岡新聞に紹介されました。クラウド研究室ということで学生の取組が載っています。僕は写真に後頭部が写っています。それから我が家に猫が一匹増えました。真っ黒です。名前をこだまといいます。これで猫は3匹目です。がんばります。

◇◇八巻教授
本年もクラウド関連の講演が続きました。現在はスケジューリング学会の基調講演が終わりほっとしているところです。11月初旬に岩手に行ってきます。現実に被災地の大学などに支援ができるよう、知見を得てこようと考えております。最近技術士会と経営工学会で、被災地視察に訪れましたが、彼の地ではハードとお金の支援ばかりで、知恵の支援が渇望されているようです。

■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

こんにちは。編集員その2、関です。創刊号の後、ありがたいことに多くの購読希望メールを頂きました。嬉しいと同時に、慣れない作業にてんてこ舞っています。まだまだ未熟者ですが、生温かい目で見守っていただけたら幸いです。また、今月から、バックナンバーを気軽に見ていただけるようにブログも開設いたしました。よろしければ下記URLをご参照ください。それではまた来月。

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【SUCCESマンスリーマガジン】

発 行 日:毎月第2水曜日発行(休刊:祝日、年末年始など)
発行開始日:2011年9月15日
ご意見ご感想はこちらまで c-office@ipc.shizuoka.ac.jp
本メールマガジンの解除はこちらから c-office@ipc.shizuoka.ac.jp
バックナンバーはこちらから http://cii-mgzn.blogspot.com/

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【発行元】
国立大学法人 静岡大学 情報基盤センター
SUCCESマンスリーマガジン編集局
静岡市駿河区大谷836(〒422-8529)
電話:054-238-4683
mailto:c-office@ipc.shizuoka.ac.jp
※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。
※c-office@ipc.shizuoka.ac.jpアドレスはメルマガ編集局専用メールアドレスです。お送りいただいた内容は非公開で、メルマガ配信用にのみ使用いたします。=====================================================================

公式ホームページ:http://www.shizuoka.ac.jp/

Copyright(C) 静岡大学情報基盤センター All rights reserved.

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■ 編集長からのメッセージ

編集長2号?こと長谷川です。本メルマガも第2号を発行することができました。創刊号からわずか一月の間に読者は一気に97人へと拡大致しました。ご購読の皆様には御礼申し上げます。今月の最大トピックは何といっても9月26日、27日の2日間に渡り行われた年に1回のISMS(ISO27000)の定期審査でした。CIOをはじめセンタースタッフ総出演のISO審査は終日緊張の連続でした。おかげ様を持ちまして、不適合の指摘は1つもない上に、新しく情報企画室の6名を加えた適用範囲の拡充にも成功することができました。
そしてさらに!!!本メルマガをグッドポイント(高評価)の1つに加えて頂けたことはなんともドラマティックな結末で嬉しかったです。認証9年目に向けてセキュリティの維持・向上の努力をスタッフ一丸となって継続して参りたいと思います。

【ISMS審査における本メルマガの評価 抜粋 JACO審査機関】
縁の下の力持ち的存在である情報基盤センターの活動がますます重要性を増しているにも関わらずなかなか全学に伝わらないという悩みを解消するため、メールマガジンを創刊されました。中でも今後の情報基盤更新の取組予定、目指す方向を公表し、それに対する問い合わせを可能にして問題意識の共有を図っておられる点が評価されます。

■ ニュース

◇◇9月21日 BCP:大型台風長期停電でもクラウド情報基盤は全く影響を受けず!
大型の台風15号が日本列島を横断し全国各地で大きな被害が発生しました。本学の情報基盤への影響としては、静岡キャンパスで2回の瞬時停電のあと、約10時間の長期全停電が発生しました。従来ですと全てのサーバやパソコンが停止してしまいましたが、サーバの全面クラウド化により約250台のクラウドサーバは全く影響をうけずに動作を継続していたことが確認できました。改めて全面クラウド化の威力に気付かされた出来事でした。

◇◇9月26~27日、ISO27001 :2011年度サーベイランスに合格!
2003年11月の初回認証取得から8年に渡りISMS(Information Security Management System)の認証継続を行って来ました。今年度の良好な審査結果を得ることができ、束の間ホッとしているというのが本音です。これから次年度の更新審査へ向けて日々の取り組みを着実に遂行して行く決意を新たにして行きたいと思います。本学の情報基盤は[クラウド全学推進]と[ISMS運用活動]が両天秤に乗ってバランスしています。ISMSは、受動的作業に陥りがちなセキュリティ活動を、能動的な活動に変化させることができます。

◇◇10月2~7日 オラクルオープンワールド2011 in USA:静岡大学工学研究科大学院生 永田正樹さんが参加!:「静岡大学クラウド情報基盤システム」が教育・研究部門情報システム分野の「世界一:GlobalNo.1」に!
こんにちは。事業開発マネジメント専攻2年の永田です。10月2日~6日の日程で米国サンフランシスコ市にて開催された首記へ参加して来ました。市内の会場には世界中から45,000人を超える参加者となりました。なかでも今回の目玉は「静岡大学クラウド情報基盤)」の適用事例紹介でした。教育・研究部門世界一の適用効果が取り上げられました。オラクル シニアディレクターの方から「貴学の事例にお礼と敬意を表する」旨、コメントを頂きました。他にも多数のオラクルの最新技術など見所満載でした。初めての海外視察でしたので戸惑いもありましたが充実したものとなりました。詳細は下記を参照ください。
永田さん奮闘記
http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/201111/oracle/

オラクルオープンワールド2011公式サイトhttp://www.oracle.com/openworld/register/packages/index.html?src=7013425&Act=226

◇◇e-CC(e-コミュニケーション・コンソーシアム:電子出版推進組織:URL: http://e-cc.asia/ )の9月号メルマガで、「静大クラウドをストリーミング配信に使用し好結果を得た」という記事が掲載されました。

◇◇2011/10/4~2011/10/8 CEATEC JAPAN2011(幕張メッセ)が開催され三菱電機インフォメーションテクノロジー(株)にて「サーバグリーンITハンドブック」が作成されました。ハンドブック内に長谷川副センター長の「クラウドを利用したエコキャンパスの実現」と題する原稿が記載され会場にて配布されました。
http://www.ceatec.com/2011/ja/index.html

■ イベント実績

◇◇9月24~25日 スケジューリング学会シンポジュームにて発表が多数ありました
** 八巻特任教授(スケジューリング学会会長):基調講演「クラウドコンピューティング時代と情報基盤、パネルディスカッション「ソフトウェア開発におけるプロジェクトスケジューリング」
** 八巻特任教授・水野客員教授:一般講演「制約を考慮したTSPモデルの一考察」
** 静岡大学より金子教授・長谷川副センター長・瀬野教授・八卷特任教授:一般講演「クラウドを用いた大規模安否情報システムの構築と運用」
** 坂田客員准教授:ベンダーセッション「静岡大学クラウド情報基盤を実現するJACCサービスについて」(パンフレット掲載順)
http://www.scheduling.jp/symposium/2011/

◇◇10月7日から10日第65回日本臨床眼科学会が東京国際フォーラムで開催され、青島客員准教授が参加されました。
http://www.congre.co.jp/ringan2011/index.html

■ イベント予定

◇◇10月21日 全国情報系センター長会議(宮崎大学)にて長谷川副センター長が「ISMSからクラウド情報基盤への展開」の基調講演を行います。
http://www.cc.miyazaki-u.ac.jp/kaigi/index.html

◇◇10月26日 株式会社日本環境認証機構(JACO)東京セミナールームにて長谷川副センター長が「クラウドコンピューティングとISMS」と題する講演を行います。

◇◇11月10日 CAUA(CTCアカデミックユーザアソシエーション主催研究会・フォーラム(東京・四谷・主婦会館)にて井上副センター長が「クラウドは次のステップへ~来るべき『アカデミック・クラウド2.0』を考える~」と題する基調講演を行います。
http://www.ctc-g.co.jp/~caua

◇◇11月12日 日本経営工学会(岩手にて)八卷特任教授が「経営工学ビジョン2050」にパネラーで参加します。パネルは大震災に経営工学ができることですので、静岡大学情報基盤を紹介します。
http://www.jimanet.jp/

◇◇11月18日から20日 第24回日本リスク研究学会年次大会(静岡大学浜松キャンパス)に長谷川副センター長が「海外設置クラウドを用いた大規模安否情報システムの性能評価と課題」と「クラウド情報基盤」と題する2件のポスターセッションを行います。また、実行委員としても参加されます。
http://www.sra-japan.jp/SRAJ2011HP/

◇◇11月29日 横幹連合カンファレンス(約40学会連合体)にて八卷特任教授が「災害に強い情報基盤」と題する講演を行います。
http://www.trafst.jp/conf2011/index.html#schedule

◇◇11月30日 Internetweek2011にて長谷川副センター長が「3.11から考えるディザスタリカバリ ~ 震災とクラウド情報基盤 ~」と題する講演を行います。
https://internetweek.jp/

(静岡大学工学部ニュースレター「はまかぜ」19号(12月)に長谷川副センター長の安否確認システムの記事が載ります。)

■ 研究開発状況・予定

◇◇ユニヴァーサルデザイン検証&開発:10月6日に研究会議開催
藤岡先生から静岡キャンパス実習室1と図書館を使用して実施した「理論と情報特論Ⅳ」の実施内容と学生に好評で、大きな成果をあげたと報告がありました。UDのソフトは健常者の操作が必要、利用開始までの操作が複雑、コストが高いなど課題が多く身近でいつでも利用できる環境の実現を目標に検証を進めていきます。また、専門家が障害の状態を把握して適切な補助ツールを紹介しやすくするための検証も進めていくことになりました。

◇◇クラウドコクピット研究開発状況:研究開発項目 検討開始
情報基盤センター 中央管制室(静岡キャンパス)で学内LANを監視しているSUCCESコクピット。今後の研究開発項目として、「学内公開」「部局管理機器とアカウント管理」「統計情報表示」など含め、その他にも数多くの項目が考えられます。当初予定した研究連携含め、現在年度計画の見直しと優先項目の選定を進めているところです。

◇◇WEB-TV会議システムの導入を検証:現在検証中!
WEB-TV会議システムの導入にあたっては、利用部門の合意を得ることが必要であり、操作が簡単であることは当然ですが、特に学内各所へ設置されている既存の専用TV会議システムの接続が求められます。また、トラブル対応を軽減するため、電話対応サポート(できれば24時間対応)も必須です。これらを勘案すると、対応可能なASPサービスも絞られ、現在、無料体験サービスを利用して検証を進めています。

■ 教員近況

◇◇戸部客員教授震災、原発事故から半年が過ぎた茨城県に6才の息子と行ってきました。昨年同様に那珂湊魚市場の秋刀魚や、筑波山の麓の新米を味わってきました。風評被害が広がらないよう願っております。◇◇森客員教授e-コミュニケーション・コンソーシアム(e-CC)と連携して、当情報基盤センターのクラウドサーバを利用した実験が順調に進んでいますのでこの報告。また、Facebookの効用について、俳句、短歌、音楽などの趣味だけでなく、政治経済、科学技術など幅広く友達間でコミュニケーションを交流している体験記。
http://c-office.ipc.shizuoka.ac.jp/201111/mori.htm

◇◇水野客員准教授専門学校で指導しているクラブ活動が、静岡新聞に紹介されました。クラウド研究室ということで学生の取組が載っています。僕は写真に後頭部が写っています。それから我が家に猫が一匹増えました。真っ黒です。名前をこだまといいます。これで猫は3匹目です。

◇◇八巻教授本年もクラウド関連の講演が続きました。現在はスケジューリング学会の基調講演が終わりほっとしているところです。11月初旬に岩手に行ってきます。現実に被災地の大学などに支援ができるよう、知見を得てこようと考えております。最近技術士会と経営工学会で、被災地視察に訪れましたが、彼の地ではハードとお金の支援ばかりで、知恵の支援が渇望されているようです。