2014年6月11日水曜日

☆SUCCESマンスリー☆  vol.34  2014年7月号

_____/~\_____  
____//∨\\____ いよいよ始まった梅雨シーズン真っ只中の現在
___/               東京ドームでは大学野球の全国大会が行われています。
__/    静岡大学         43年ぶりに出場した静岡大学は惜しくも敗れましたが 
_/  情報基盤センター      うっとうしい気候に負けず全力を尽くす
/                         選手たちにはとても元気をもらいました!
━━━━━━━━━━━━━ 
◆◇◆-------------------------------------------------------------------◆◇◆
☆SUCCESマンスリー☆  vol.34   2014年7月号
SUCCES : Shizuoka University Cloud Computing Eco System
◆◇◆-------------------------------------------------------------------◆◇◆

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ PICK UP!_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【イベント】 平成26年度全学一斉地震防災訓練が実施されました。
【イベント】 平成26年度静岡大学情報基盤センター拡大教授会が開催されました。
【イベント】 静岡大学硬式野球部が第63回全日本大学野球選手権大会に出場!

■ 編集長からのメッセージ ━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

本学のクラウド情報基盤のコスト効果に関する資料を文部科学省へ提出させて頂く
機会を得ました。
この6年間のクラウド推進を行ってきた中でも「クラウドのコスト効果」は疑問符を
指され易い点でした。
一つの定量化データだけでは説得に足りません。
例えば「情報基盤センターの光熱費が60%減となったのは、
データセンターの借用費用に積み上げられたからだ」との指摘を招きます(学内公式回答済)。
クラウドの効果を一局面で測るのはうまい方法ではありません。
本学特有の諸条件下で定量化しても疑念の袋小路からなかなか抜け出せませんし、
生産的に思えません。
クラウド化の長所はより長期的でもっと大局的に表れてくるもだと我々は感じはじめていました。
クラウド化はインパクトある意識障壁のブレークスルーの第一弾であって、
それを成し遂げた後、様々な意識障壁が一気に低く感じられるようになります。
それはセンタースタッフだけではなく、大学組織全体の共有意識として支配的になって来たように
感じます。今回の情報基盤整備において次のサービス導入は私の中で印象的でした。

〇教育用端末470台のノートパソコン化
SSDを内蔵したノートパソコンは従来のデスクトップパソコンの5倍以上の電力量を節約します。
利用満足度について不安がありましたが、いまのところ大きな不満は出ていません。
少し驚きました。

〇70台超のスカイプ内蔵型テレビの全学配布
1拠点数百万もしたテレビ会議システムを圧倒的数のスカイプ内蔵テレビの全学拠点配布で
置き換えました。
集中管理から各拠点管理へと置き換わり、軽快なテレビ会議基盤が構築されました。

〇静大テレビジョン
基盤更新とともに推進してきたクラウドフル活用の動画配信の新サービスですが、
ついに本学トップページと融合させることが決まりました。
「動画サイトなんて10年前からやられている」でもそれは自分達のサイトではなかったはずです。

確かにクラウドの効果を節電量やセキュリティ事故の低減を尺度として評価することも
大切ですが、大学組織全体の推進力や活力をより包括的に見ていく必要があると考えます。
元気になった!話題になった!楽しくなった!明るくなった!もっと先へ進んでみよう!
そんな雰囲気をいつも共有したい。
本省への提出資料は「本学クラウドモデルを全国86大学に展開したらどの程度のコスト効果が
得られるものか」などを含め定量的にまとめてみました。ご心配なく・・・
(編集長2:長谷川副センター長)

■ ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇6月11日 クラウド便り:大学全体のクラウドサーバ活用台数329台になりました。
プライベートクラウドサーバ数は71台ですので大学全体のクラウドサーバ活用台数
は400台になりました。
http://goo.gl/szogQ

◇◇連載「静大TVができるまで」第23回 
http://goo.gl/AS5yO

■ イベント実績 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇5月15、16日 BIO tech 2014が東京ビッグサイトで開催されました。
静岡大学の先生方によるご講演の様子を静岡大学テレビジョンで取材させていただきました。
長谷川副センター長、川口技術補佐員、大市技術補佐員、淺野技術補佐員が参加しました。
http://www.bio-t.jp/
感想:15日、16日と東京ビッグサイトまでBIOtech2014の取材に行き、
静大の平川先生(工)、二又先生(工)、大吉先生(理)のパネル展示と
とてもわかりやすいご講演を拝聴することが出来ました。
同時に情報セキュリティEXPOも見学しましたが、こちらはより商談中心で活気に
満ち満ちていました。
2日間の出張で疲れはしましたが、良い取材になったと思います。(大市技術補佐員)

◇◇5月16日 静岡大学の両キャンパスにて、平成26年度全学一斉地震防災訓練が
実施されました。
地震災害対応動画マニュアルや防災訓練の様子は静岡大学テレビジョンをご覧ください。

◇◇5月20日 名古屋大学にて学術認証連携(学認)ソリューションシンポジウム
「Open Education / Open Innovation」が開催されました。
情報企画課情報システム係の井口係長が参加しました。
http://ictsfc.org/info/2014/05/in.html

◇◇5月21日 第5回教育ITソリューションEXPOにおいて、山崎客員教授が
「4レスを実現するクラウド無線LAN」と題する内容で講演を行いました。
長谷川副センター長、川口技術補佐員、淺野技術補佐員が参加し、静岡大学テレビジョンで
取材させていただきました。
参考:http://www.edix-expo.jp/
セミナーのご紹介:http://www.furunosystems.co.jp/event/kyoiku-it05.html

◇◇5月23日 日本マイクロソフト社主催「大学CIOフォーラム」において、井上センター長が
「情報基盤抜本改革における〔組織合意形成の実態〕と〔財務戦略〕
-静岡大学の全面クラウド化~大学オープン化の経緯」
と題する内容で講演を行いました。100名以上の参加者があり、大盛況でした。
http://www.microsoft.com/ja-jp/education/univ_cio/default.aspx

◇◇5月28日 平成26年度静岡大学情報基盤センター拡大教授会が静岡キャンパスにて
開催されました。
様々な研究成果と今年度の予定が報告されました。
情報基盤機構・センターでは毎年「拡大教授会」と称して13名の客員教員ほか、
関連する方々にお集まりいただき、前年度の研究成果と今年度の研究予定などを
存分に発表していただいています。
今年も素晴らしい発表と活発な討論が行われました。
また、会議終了後は「生協グリル」に場所を移し、懇親会を実施しました。

◇◇5月30日 She Knows Journal Inc.主催「SKJシンポジウム2014」において、井上センター長が
「静大テレビの躍進」と題する内容で講演を行いました。約60名の参加者がありました。
IT関連だけでなくマスコミ、官公庁など幅広い分野の方々が集まり活発な議論が行われました。
参考:http://www.netrush.jp/

◇◇5月31日 第87回 静岡大学新入生歓迎駅伝大会が浜松市西区佐鳴湖にて開催されました。
感想:今年の駅伝大会はお天気も良く640名の参加となり、静大の学生さんやOBの皆さんの
熱い一日を静大TVで取材させていただきました。

◇◇6月8日 静岡大学浜松キャンパスのグラウンド人工芝化を記念したイベントが行われました。
浜松キャンパスのグランドは、災害時の避難者受け入れの広域避難地に指定されており、
避難者の受け入れに適した人工芝化をいたしました。
イベントは、【第1部】から【第3部】に分けて行われ、学長・副学長・学部長によるゴールキックや
静大サッカー部 対 静岡県立浜松北高等学校の試合も行われました。
静大TVで取材を行い、番組を編集中です。ご期待ください!

◇◇6月10日 静岡大学硬式野球部が全日本大学野球選手権大会に出場し、東京ドームにて
第1回戦が行われました。この大会は先月、東海選手権大会にて静岡大学が優勝したため
東海地区大学野球連盟代表として全国大会に出場致しました。
静大TVも現地にて試合模様を取材致しました。

両チーム固い守りでしたが、あと一歩で及ばずの悔しい結果となりました。
ですが、2-0で先制されたまま向かえたラスト9回表2死3塁から三塁打で1点をもぎ取り
見事な粘りを見せてくれました。
試合後のインタビューでは、「結果は及ばずともこのチームで精一杯プレーすることが出来て
本当によかった」と清々しい表情で語る選手の姿がとても印象的でした。(近賀事務補佐員)

教育実習中の生徒もいてコンディションも万全ではない中、
「最後まで静大硬式野球部らしくできた。でも悔しい。」と43年ぶりの出場や全国初得点の偉業に
満足することなく悔いる選手達の姿に全国クラスたる所以を感じました。
静岡大学の応援席には応援団やブラスバンドやチアガールはいませんでしたが、
OBの方々を中心に大変な盛り上がりで、攻撃時には東京ドームに静大の声援だけが
響き渡っていました。
地方国立大ならではの母校への愛着心が応援席の一体感を生み出していたように思います。
(宇田事務補佐員)

■ イベント予定 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇6月13日 新横浜にて長谷川副センター長が東芝クラウドセミナーの講師を行います
(非公開)。
冒頭メッセージのとおり、クラウドコスト効果についての資料を増強しました。
多角的なアプローチでクラウド情報基盤の魅力と効果を話させていただきます。

◇◇6月22日~7月6日 山崎客員教授が工学研究科共通科目「情報システム論」
の集中講義を行います。皆様のご参加をお待ちしております。

◇◇6月26日 サイエンスカフェin静岡が開催されます。今回は「細胞工学のススメ ~培養細胞を
用いた遺伝子機能の解析~」と題された講演が行われます。静大TVでも取材予定です。

◇◇6月26日 サイエンスカフェin浜松が開催されます。工学部や情報学部の先生方が
とても分かりやすく楽しくお話をしてくださいます。ご興味のある方はぜひご参加ください。
静大TVでも取材予定です。

■ 教員近況 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

◇◇堀客員教授
先月、新人研修の講師をさせて頂きました。改めて伝えることの難しさを認識しています。
特に言葉の壁は大きく、LINEは知っているけど、チャットは知らないそうです。
多くの仕組みで成り立つネットワーク技術を当然のごとく利用し育った20代。
こちらは、仕組みをつくってきた世代。常識としていることがあまりにも違います。
そんな時代のギャップを埋めつつ、彼らの言葉を刺激としてこれからの仕事を
楽しみたいと思います。

◇◇石井客員教授
5月28日に行われた平成26年度情報基盤センター拡大教授会では、新たな専門家の先生方が
加わり、各専門分野のお話を伺いました。
それぞれの専門分野の話をやさしく解説していただき大変有意義でした。
私も数少ない文系のBCP専門家として、「長寿企業はなぜ倒産しないのか?」について、
事業継続(BCP)の視点からその本質と要素を説明し、事例研究として創業350年の酒蔵の
阪神大震災での被災と復興を取り上げ、説明しました。

◇◇山田客員准教授
「ロケットストーブ」というものをご存じでしょうか。
ペール缶と煙突を組み合わせた竈のようなものですが、とあるイベントで作成しました。
ちょっとした薪があればすぐに火がつくので、炭をおこすより簡単です。
最近の週末は、庭でこれを使って炊飯することが多くなりました。
炊飯器よりもおいしいごはんが炊け、ちょっとしたキャンプ気分を味わっています。

■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

ここ最近、趣味で運用していたWEBサービスが身内数人から一気に1000ユーザくらいにまで
急増してテンヤワンヤしています。当初に想定した設計範囲を超えてしまっているのですが
ここでPaaS(Google App Engine)上にサービスを構築したことが威力を発揮しました。
スケールアップ/スケールアウトが半自動で行われるため極端に言うとお金を払えば過負荷による
サービス停止することは無いのです。
また、そのお金も月$2程度の微々たるもので済んでいます。
更にその安心感があるので、初期の段階で設計を詰め過ぎることなく拡張性を持たした形で
実装することが出来るため、ユーザ数の変動に設計レベルで対応し易いという利点も
実感しました。
ここまで趣味レベルでのお話でしたが、今後マイクロソフト社のAzureを情報基盤センターで
活用する動きが始まっており、個人的にもその性能がどう発揮されるのかとても楽しみです。
(編集員:川口)

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【SUCCESマンスリーマガジン】

発 行 日:毎月第2水曜日発行(休刊:祝日、年末年始など)
発行開始日:2011年9月15日
ご意見ご感想はこちらまで c-office@ipc.shizuoka.ac.jp
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バックナンバーはこちらから http://cii-mgzn.blogspot.com/

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国立大学法人 静岡大学 情報基盤センター
SUCCESマンスリーマガジン編集局
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■ 編集長からのメッセージ

本学のクラウド情報基盤のコスト効果に関する資料を文部科学省へ提出させて頂く
機会を得ました。
この6年間のクラウド推進を行ってきた中でも「クラウドのコスト効果」は疑問符を
指され易い点でした。
一つの定量化データだけでは説得に足りません。
例えば「情報基盤センターの光熱費が60%減となったのは、
データセンターの借用費用に積み上げられたからだ」との指摘を招きます(学内公式回答済)。
クラウドの効果を一局面で測るのはうまい方法ではありません。
本学特有の諸条件下で定量化しても疑念の袋小路からなかなか抜け出せませんし、
生産的に思えません。
クラウド化の長所はより長期的でもっと大局的に表れてくるもだと我々は感じはじめていました。
クラウド化はインパクトある意識障壁のブレークスルーの第一弾であって、
それを成し遂げた後、様々な意識障壁が一気に低く感じられるようになります。
それはセンタースタッフだけではなく、大学組織全体の共有意識として支配的になって来たように
感じます。今回の情報基盤整備において次のサービス導入は私の中で印象的でした。

〇教育用端末470台のノートパソコン化
SSDを内蔵したノートパソコンは従来のデスクトップパソコンの5倍以上の電力量を節約します。
利用満足度について不安がありましたが、いまのところ大きな不満は出ていません。
少し驚きました。

〇70台超のスカイプ内蔵型テレビの全学配布
1拠点数百万もしたテレビ会議システムを圧倒的数のスカイプ内蔵テレビの全学拠点配布で
置き換えました。
集中管理から各拠点管理へと置き換わり、軽快なテレビ会議基盤が構築されました。

〇静大テレビジョン
基盤更新とともに推進してきたクラウドフル活用の動画配信の新サービスですが、
ついに本学トップページと融合させることが決まりました。
「動画サイトなんて10年前からやられている」でもそれは自分達のサイトではなかったはずです。

確かにクラウドの効果を節電量やセキュリティ事故の低減を尺度として評価することも
大切ですが、大学組織全体の推進力や活力をより包括的に見ていく必要があると考えます。
元気になった!話題になった!楽しくなった!明るくなった!もっと先へ進んでみよう!
そんな雰囲気をいつも共有したい。
本省への提出資料は「本学クラウドモデルを全国86大学に展開したらどの程度のコスト効果が
得られるものか」などを含め定量的にまとめてみました。ご心配なく・・・
(編集長2:長谷川副センター長)

■ ニュース

◇◇6月11日 クラウド便り:大学全体のクラウドサーバ活用台数329台になりました。
プライベートクラウドサーバ数は71台ですので大学全体のクラウドサーバ活用台数
は400台になりました。
http://goo.gl/szogQ

◇◇連載「静大TVができるまで」第23回 
http://goo.gl/AS5yO

■ イベント実績

◇◇5月15、16日 BIO tech 2014が東京ビッグサイトで開催されました。
静岡大学の先生方によるご講演の様子を静岡大学テレビジョンで取材させていただきました。
長谷川副センター長、川口技術補佐員、大市技術補佐員、淺野技術補佐員が参加しました。
http://www.bio-t.jp/
感想:15日、16日と東京ビッグサイトまでBIOtech2014の取材に行き、
静大の平川先生(工)、二又先生(工)、大吉先生(理)のパネル展示と
とてもわかりやすいご講演を拝聴することが出来ました。
同時に情報セキュリティEXPOも見学しましたが、こちらはより商談中心で活気に
満ち満ちていました。
2日間の出張で疲れはしましたが、良い取材になったと思います。(大市技術補佐員)

◇◇5月16日 静岡大学の両キャンパスにて、平成26年度全学一斉地震防災訓練が
実施されました。
地震災害対応動画マニュアルや防災訓練の様子は静岡大学テレビジョンをご覧ください。

◇◇5月20日 名古屋大学にて学術認証連携(学認)ソリューションシンポジウム
「Open Education / Open Innovation」が開催されました。
情報企画課情報システム係の井口係長が参加しました。
http://ictsfc.org/info/2014/05/in.html

◇◇5月21日 第5回教育ITソリューションEXPOにおいて、山崎客員教授が
「4レスを実現するクラウド無線LAN」と題する内容で講演を行いました。
長谷川副センター長、川口技術補佐員、淺野技術補佐員が参加し、静岡大学テレビジョンで
取材させていただきました。
参考:http://www.edix-expo.jp/
セミナーのご紹介:http://www.furunosystems.co.jp/event/kyoiku-it05.html

◇◇5月23日 日本マイクロソフト社主催「大学CIOフォーラム」において、井上センター長が
「情報基盤抜本改革における〔組織合意形成の実態〕と〔財務戦略〕
-静岡大学の全面クラウド化~大学オープン化の経緯」
と題する内容で講演を行いました。100名以上の参加者があり、大盛況でした。
http://www.microsoft.com/ja-jp/education/univ_cio/default.aspx

◇◇5月28日 平成26年度静岡大学情報基盤センター拡大教授会が静岡キャンパスにて
開催されました。
様々な研究成果と今年度の予定が報告されました。
情報基盤機構・センターでは毎年「拡大教授会」と称して13名の客員教員ほか、
関連する方々にお集まりいただき、前年度の研究成果と今年度の研究予定などを
存分に発表していただいています。
今年も素晴らしい発表と活発な討論が行われました。
また、会議終了後は「生協グリル」に場所を移し、懇親会を実施しました。

◇◇5月30日 She Knows Journal Inc.主催「SKJシンポジウム2014」において、井上センター長が
「静大テレビの躍進」と題する内容で講演を行いました。約60名の参加者がありました。
IT関連だけでなくマスコミ、官公庁など幅広い分野の方々が集まり活発な議論が行われました。
参考:http://www.netrush.jp/

◇◇5月31日 第87回 静岡大学新入生歓迎駅伝大会が浜松市西区佐鳴湖にて開催されました。
感想:今年の駅伝大会はお天気も良く640名の参加となり、静大の学生さんやOBの皆さんの
熱い一日を静大TVで取材させていただきました。

◇◇6月8日 静岡大学浜松キャンパスのグラウンド人工芝化を記念したイベントが行われました。
浜松キャンパスのグランドは、災害時の避難者受け入れの広域避難地に指定されており、
避難者の受け入れに適した人工芝化をいたしました。
イベントは、【第1部】から【第3部】に分けて行われ、学長・副学長・学部長によるゴールキックや
静大サッカー部 対 静岡県立浜松北高等学校の試合も行われました。
静大TVで取材を行い、番組を編集中です。ご期待ください!

◇◇6月10日 静岡大学硬式野球部が全日本大学野球選手権大会に出場し、東京ドームにて
第1回戦が行われました。この大会は先月、東海選手権大会にて静岡大学が優勝したため
東海地区大学野球連盟代表として全国大会に出場致しました。
静大TVも現地にて試合模様を取材致しました。

両チーム固い守りでしたが、あと一歩で及ばずの悔しい結果となりました。
ですが、2-0で先制されたまま向かえたラスト9回表2死3塁から三塁打で1点をもぎ取り
見事な粘りを見せてくれました。
試合後のインタビューでは、「結果は及ばずともこのチームで精一杯プレーすることが出来て
本当によかった」と清々しい表情で語る選手の姿がとても印象的でした。(近賀事務補佐員)

教育実習中の生徒もいてコンディションも万全ではない中、
「最後まで静大硬式野球部らしくできた。でも悔しい。」と43年ぶりの出場や全国初得点の偉業に
満足することなく悔いる選手達の姿に全国クラスたる所以を感じました。
静岡大学の応援席には応援団やブラスバンドやチアガールはいませんでしたが、
OBの方々を中心に大変な盛り上がりで、攻撃時には東京ドームに静大の声援だけが
響き渡っていました。
地方国立大ならではの母校への愛着心が応援席の一体感を生み出していたように思います。
(宇田事務補佐員)

■ イベント予定

◇◇6月13日 新横浜にて長谷川副センター長が東芝クラウドセミナーの講師を行います
(非公開)。
冒頭メッセージのとおり、クラウドコスト効果についての資料を増強しました。
多角的なアプローチでクラウド情報基盤の魅力と効果を話させていただきます。

◇◇6月22日~7月6日 山崎客員教授が工学研究科共通科目「情報システム論」の集中講義を
行います。皆様のご参加をお待ちしております。

◇◇6月26日 サイエンスカフェin静岡が開催されます。今回は「細胞工学のススメ ~培養細胞を
用いた遺伝子機能の解析~」と題された講演が行われます。静大TVでも取材予定です。

◇◇6月26日 サイエンスカフェin浜松が開催されます。工学部や情報学部の先生方が
とても分かりやすく楽しくお話をしてくださいます。ご興味のある方はぜひご参加ください。
静大TVでも取材予定です。

■ 教員近況

◇◇堀客員教授
先月、新人研修の講師をさせて頂きました。改めて伝えることの難しさを認識しています。
特に言葉の壁は大きく、LINEは知っているけど、チャットは知らないそうです。
多くの仕組みで成り立つネットワーク技術を当然のごとく利用し育った20代。
こちらは、仕組みをつくってきた世代。常識としていることがあまりにも違います。
そんな時代のギャップを埋めつつ、彼らの言葉を刺激としてこれからの仕事を
楽しみたいと思います。

◇◇石井客員教授
5月28日に行われた平成26年度情報基盤センター拡大教授会では、新たな専門家の先生方が
加わり、各専門分野のお話を伺いました。
それぞれの専門分野の話をやさしく解説していただき大変有意義でした。
私も数少ない文系のBCP専門家として、「長寿企業はなぜ倒産しないのか?」について、
事業継続(BCP)の視点からその本質と要素を説明し、事例研究として創業350年の酒蔵の
阪神大震災での被災と復興を取り上げ、説明しました。

◇◇山田客員准教授
「ロケットストーブ」というものをご存じでしょうか。
ペール缶と煙突を組み合わせた竈のようなものですが、とあるイベントで作成しました。
ちょっとした薪があればすぐに火がつくので、炭をおこすより簡単です。
最近の週末は、庭でこれを使って炊飯することが多くなりました。
炊飯器よりもおいしいごはんが炊け、ちょっとしたキャンプ気分を味わっています。

6月8日 浜松キャンパス人工芝化記念イベントを開催しました

 開会の挨拶

 学長・副学長・工学部長のゴールシーン

静大サッカー部VS浜松北高